嵐山の苔寺として知られる西芳寺(さいほうじ)は、京都市西京区に位置する臨済宗系の寺院です。
奈良時代に行基が開創し、1339年に夢窓疎石(臨済宗の禅僧)が再興しました。
西芳寺は約120種類の苔に覆われた美しい庭園で有名です。
この庭園は上下二段構えで、上段は枯山水、下段は池泉回遊式庭園(池を中心に配置し、その周囲を回遊しながら鑑賞することを目的とした庭園)となっています。
特に、池の形が「心」の字を描いていることが特徴です。
参拝には事前予約が必要で、写経を行うことで心を落ち着ける体験ができます。
また、西芳寺は「古都京都の文化財」としてユネスコの世界遺産にも登録されています。
訪れる際は、静かな環境で自分自身と向き合う時間を楽しんでくださいね(^^)

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